出っ歯(上顎前突)の治療時期

昨日の診療中、急に体調が悪くなり心配していたのですが、完全に風邪をひいてしまいました。子供の風邪がうつってしまったようです。朝から点滴をうってもらいましたが鼻水とのどの痛みが治りません。急に寒くなってきましたのでみなさんも気をつけてください。

前回に続き出っ歯(上顎前突)について治療の時期についてお話したいと思います。

アゴの成長というのは、基本的に上アゴの成長は10歳頃まで、下アゴの成長は女の子で14歳頃、男の子で18歳頃までです。(個人差がありみんながみんなあてはまるわけではありません)ということは、上アゴが出てしまっているタイプの出っ歯は必然的に7歳~8歳ぐらいからの治療が必要になります。下アゴの成長が悪いための出っ歯は少し遅くての大丈夫といっても、やはり9歳ぐらいからはじめた方が懸命かと思います。より成長力のある時期にはじめることで治療を成功させるためと、下アゴの成長が悪い場合はアゴ成長だけではなく違う要素のためにそのような状態になっている場合があるからです。(扁桃腺肥大や口呼吸など)
また、永久歯がすべて生えそろってしまっても(11歳~12歳)治療自体は可能ですが、抜歯をする矯正治療になってしまうケースが非常に多くなってしまいます。

患者さん自身では、上アゴが出ている、下アゴが下がっているの判断ができないため、矯正専門医への早めのご相談が必要かもしれません。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-27 11:56
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