成人の矯正治療にはある程度のリスクがあります。
最近は矯正装置の進化とともに、30代以降、40代、50代のかたの矯正治療も多くなってきました。しかし、10代や20代前半と比べると骨が硬く矯正治療で歯を移動していくには、ある一定のリスクを伴います。 1.歯牙の移動に時間がかかるため、治療期間が若干長くなる 2.歯牙の移動に伴い、歯根(歯の根っこ)が短くなってしまう。 3.歯肉の退縮(歯ぐきが下がってしまう) 上記のすべてに個人差があり、30代以降の矯正治療をする方すべてに起こるわけではありません。しかし、起こる可能性があることも事実です。 そして、なるべく起こらないように口腔内の衛生状態を保つことや、歯の移動にかける力をなるべく小さくする必要があります。
by yamaguchi-ortho
| 2006-11-12 14:59
|
ファン申請 |
||