矯正治療の再治療について

矯正治療は一回で終わらせ、その後は行わないことが基本です。

しかし、実際問題として後戻り(リラップス)を起こし、再治療を行なう方がいます。

後戻りの原因としては、保定期間のリテーナーの使用状況や治療の完成度、または前回書いた親知らずによるものなど様々です。

高いお金をかけ、長い時間をかけ、行った矯正治療をもう一度行おうとするには、それなりの勇気と決断が必要になってきます。(何度もつけたくないですよね)

通常、再治療を行なう場合1回目の矯正治療を行なった、歯科医院で治療を行なうことで料金的にも安く(通常行う治療費より)、しかも初診時の状況を把握して行うことができるため良いと思われます。

再治療を行なう場合につきまとうことは、治療をおこなった歯科医との意識のずれやコミュニケーション不足、それによる不信感です。以上のようなことが原因で違う歯科医院での再治療を希望される方が増えてきています。

矯正歯科医として、私が望むことは最初に言ってように矯正治療は一生で一度、必ず成功してほしい、治療を行なった患者さんがみんな満足して、笑顔で治療を終了し、その後も後戻りなくすごしてもらいたいということです。

そのためには、患者さんとのコミュニケーションが大切で、患者さんがいつでも疑問に思っていることを聞ける環境をつくることが、私達矯正専門医の仕事のひとつであると考えます。

また、矯正専門医、矯正歯科、という仕事自体を患者さん達に認知していただくことも再治療を行なわないためには必要であると思います。

              さいたま市南区南浦和矯正専門医 
              やまぐち矯正歯科クリニック
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by yamaguchi-ortho | 2007-03-16 15:34
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