昨日、スマステーションで、最新の治療方法ということで、矯正治療に関係する話題が2つ
ピックアップされていました。 1つは、クリアライナー(見えにくく取り外しのできる矯正装置) 現在、成人の矯正治療で取り外しができるものは、3つあります。 クリアライナー インビザライン アクアシステム すべて基本的には、同じような材質(透明な装置)です。 テレビを見ていて気になったことがあります。テレビにでていた渡辺先生はきっともっと細かく説明されていたはずです。しかし、大事な部分はカットされているのではと感じました。 目立たない、取り外しができることが、説明として先行していて、その治療だけで治せる人が少ないことにはあまり触れられていないのです。 渡辺先生の説明でもナレーションでも、すべての人が治せるわけではないことを言ってはいましたが、テレビを見た人は勘違いするようなものでした。 2つめは、ムーシールドについてです。 乳歯列時 3歳から5歳ぐらいの反対咬合を治す装置です。 これについても、すべての反対咬合(受け口)が治るような説明でしたが、あの説明では誤解するかたが大勢いるでしょう。その後の成長などについてはまったく触れていませんでした。 やはり、テレビというものは見ている人に興味をもつように作る必要があるのでしょうが、そのために大切な説明が抜けすぎている気がします。 さいたま市矯正専門医 やまぐち矯正歯科クリニック
by yamaguchi-ortho
| 2008-03-02 13:01
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