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運動会

今日は、長男6歳の運動会でした。天候にも恵まれ、とてもいい運動会でした。幼稚園から数え4回目の運動会ですが、毎回息子の成長が感じとれるため、これからもなるべく子供たちのイベントには出席したいと思っています。ちなみに50m走は6人中5番目でした。来年はもっとがんばろうな!!

前回の反対咬合の続きですが、下アゴの成長が強くでているための反対咬合についてお話します。このタイプの反対咬合は骨格的に発達している方が多く、一流のスポーツ選手などによく見られます。典型的なのがプロレスのアントニオ猪木さんやヤンキースの松井選手などです。早期に発見できればある程度アゴの成長方向をコントロールすることで歯を抜かずに矯正治療のみの治療が可能となりますが、治療が遅れることで抜歯による矯正治療や全身麻酔の手術を併用した矯正治療が必要になります。このことからも成長期の矯正治療の重要性と必要性がわかると思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-30 20:53

反対咬合とは(受け口)

実は、まだ体調が回復しておりません。熱は下がってきましたが、咳と鼻が調子が悪いのです。しかし明日は長男の運動会なので、ぜひ応援にいきたいと思っています。今日一日で完全回復できるといいのですが・・・・

本日は反対咬合(前歯が逆に咬んでいる状態)についてお話したいと思います。
矯正相談でもっとも早い時期にお母様がたが心配されてくるのがこの状態です。なぜならば、1歳半検診でまず注意されるのが反対咬合で歯科医師としても(矯正専門医でなくても)明らかに見つけやすい状態だからです。この時注意していただきたいのが、ご家族もしくは親戚にやはり反対のかみ合わせの人がいるかどうかということです。反対咬合は遺伝的なものが多いとされています。必ずしもすべてがすべてそうでわありませんが、遺伝的な場合骨格的に反対である可能性が強いことから、ある程度早期の治療が必要となってきます。
 また、遺伝以外に反対になる可能性があるのが、小さい時期の習慣的なうつぶせ寝による上アゴの発達不全や舌癖による下前歯が前に倒れてしまうことによる状態など癖や習慣によるものなどもあります。
 反対咬合で一番大変なのが、治療が終了するのが何時なのかということです。下アゴの成長は背が伸びるかぎり続きます。個人差はありますが、女の子では約15歳、男の子では約18歳までアゴが伸びる可能性があるため、矯正専門医とよく相談し、治療開始する時期・または経過をしかっりみていただけるようにしてください。
 一度治った状態になっても成長期にまた反対になってしまうこともあります。同じ先生に継続してみていただけるような場所での治療が望ましいと思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-29 11:48

出っ歯(上顎前突)の治療時期

昨日の診療中、急に体調が悪くなり心配していたのですが、完全に風邪をひいてしまいました。子供の風邪がうつってしまったようです。朝から点滴をうってもらいましたが鼻水とのどの痛みが治りません。急に寒くなってきましたのでみなさんも気をつけてください。

前回に続き出っ歯(上顎前突)について治療の時期についてお話したいと思います。

アゴの成長というのは、基本的に上アゴの成長は10歳頃まで、下アゴの成長は女の子で14歳頃、男の子で18歳頃までです。(個人差がありみんながみんなあてはまるわけではありません)ということは、上アゴが出てしまっているタイプの出っ歯は必然的に7歳~8歳ぐらいからの治療が必要になります。下アゴの成長が悪いための出っ歯は少し遅くての大丈夫といっても、やはり9歳ぐらいからはじめた方が懸命かと思います。より成長力のある時期にはじめることで治療を成功させるためと、下アゴの成長が悪い場合はアゴ成長だけではなく違う要素のためにそのような状態になっている場合があるからです。(扁桃腺肥大や口呼吸など)
また、永久歯がすべて生えそろってしまっても(11歳~12歳)治療自体は可能ですが、抜歯をする矯正治療になってしまうケースが非常に多くなってしまいます。

患者さん自身では、上アゴが出ている、下アゴが下がっているの判断ができないため、矯正専門医への早めのご相談が必要かもしれません。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-27 11:56

出っ歯

出っ歯のことは矯正歯科では上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼んでいます。
出っ歯というと上の前歯が前に出ているというイメージが非常に強いと思います。実際その様な方もいますが、上のアゴ自体が前に出てしまっている状態、また上のアゴは正常でも下のアゴの成長が悪いために相対的に出っ歯の状態になっているという大きく分けると3タイプの出っ歯さんがいます。
原因として考えられるのは、遺伝(両親または祖父、祖母などから)・3歳以降の指しゃぶり・爪かみ・アデノイド(扁桃腺肥大)・舌癖・普段から口をあけている・口呼吸などが考えられます。
小さい頃の癖や習慣・遺伝によるものですが、出っ歯というのは一見歯はきれいに並んでいることが多く、お母様がたは「上の娘は歯並びがきれいなんです」といって見せていただくと出っ歯なことなど、一般のかたにはわかりづらい(子供のうちは)傾向があるため、上記に記した原因にあてはまることがあれば、一度矯正専門の歯科医院にご相談された方がいいかもしれません。

次回は出っ歯(上顎前突)の治療時期についてお話したいと思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-26 10:25

悪いくせって何?

前回の続きになりますが、舌の癖や唇をかむ癖、指しゃぶり、爪かみなど歯並びを悪くする癖はたくさんあります。
要するに、その癖をしていなければ矯正治療をする必要がなかったかもしれない子供達がたくさんいるということです。
癖の原因については、いろいろあると思いますが治す方法については非常に難しく、やはり矯正専門医へのご相談が一番早いかもしれません。
たとえば舌の癖については、舌や口腔周囲筋の訓練を行なうことで改善していくMFTという訓練方法があります。これは、腹筋や腕立て伏せで体をきたえるように舌や口の周りの筋肉を正常に動かすように筋肉のトレーニングを行なったり、発音の練習をすることで癖を治していく方法です。
お子さんのしゃべり方が舌足らずのようであったり、食事中に舌を出しているようなことがあったり、普段から口をポカーんとあけているようなときには、お近くの矯正専門医に一度ご相談された方がいいかもしれません。場合によっては癖を治すことで、矯正治療の必要性が下がることがあるかもしれません。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-24 11:58

舌癖って何?

今朝は、やっと下の娘の熱も下がりひと安心。よかったね!

今日は、舌癖についてお話したいと思います。舌癖とは文字通り舌の癖でいろいろあるのですが、物を飲んだり食べたりして飲み込む際に舌を突き出し上と下の歯の間にはさみ込むようにして飲み込む癖や、話すとき特にサ行・タ行に顕著に認められますが、歯と歯の間に舌をはさみ引きぬくときにサやタと発音する癖です。(したたらずの発音)

この癖を小さいうち(10歳ぐらいまで)に治さないと、完全に治すことが非常に難しいとされています。

また、歯並びに与える影響も大きく、前歯が完全に開いてしまいかみ合わない状態の開咬という不正咬合や、反対咬合になってしまうことが多く、癖自体を治さないと治療自体も非常に難しくなり、一度歯並びが治っても癖のせいでまた歯並びが悪くなってしまうこともあります。

次回はこの癖のなおし方について一部、お話させていただきたいと思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-22 12:18

見えにくい矯正装置2

今回は、北海道で行なわれた矯正歯科学会での情報です。

現在、一般的な矯正治療である歯の外側につける矯正装置(唇側矯正装置)では金属のもの
プラスチック(透明)のもの、セラミック(透明もしくは歯と同色)のものがありますが、装置自体はプラスチックやセラミックを使用するとずいぶん見た目的にわかりにくいのですが、ワイヤー自体が金属色なため少し目立ってしまいます。そのため私のクリニックでは、一部もしくは全部歯と同色でコーティングされたワイヤーを使用しています。しかし治療中にコーティングが多少はげてしまうこともあるのが難点でした。今回の学会上で、材料の業者さんと話していると絶対にコーティングがはげないワイヤーを現在申請中とのことと、また数年前にあったグラスファイバー性のワイヤーの改良を進めているとのことでした。数年前に出たときには、やはり操作性、弾性のなさから歯の動きが悪いなどでなくなっていってしまっていたのですが改良してでてくるのですから期待しましょう。
近い将来、外側から治療しても他人がほとんど気づかない、小さく透明な装置でワイヤーも透明で治療できる日がくるかもしれませんね。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-21 10:10

歯を抜かない矯正治療と抜く矯正治療

昨日、熱をだした娘ですが薬を飲みご飯もたべていたので、少し安心していたのですが夜中に熱がぶり返しとても心配です。氷枕で寝かしてあげるとすやすや寝ていましたが、小さな手で私の指をぎゅっとつかんでいて、つらそうなのですがとてもかわいく思いました。本当に早く良くなってね!!

今回は歯を抜かない矯正治療と抜く矯正治療のお話をしたいと思います。

本格的な矯正治療では、永久歯を減らして治療をする場合があります。抜く歯は通常、前歯から数えて4番目の第一小臼歯という歯です。(治療上違う場合もあります)基本的には歯の本数を合わせるため(左右のずれなどを作らないため)上アゴ2本 下アゴ2本の計4本の歯を抜く場合があります。

では、歯は必ず抜かないと治療ができないのでしょうか?そんなことはありません。どんな患者さんでも歯を抜かずに治療することはできます。しかし、絶対に歯を抜かない治療しかしないというのも本来の矯正治療からは離れてきてしまうというのも事実です。

本来矯正治療というのは、歯のかみ合わせを改善することが目的ですが、それに伴った横顔の変化についてもきちんと考えてこそ治療としての意義があると思います。なぜならば、患者さんの中には横顔の改善が一番の目的であったり、口の閉じにくさを理由に矯正治療をしたいと考える患者さんもいらっしゃるからです。
現在の口元、横顔に特に問題がないと考えている方でも、歯のガタガタを治療するため歯を抜かない治療をして口元が約2mmほど今よりもでてしまうか、もしくは歯を抜く治療をして、現在の口元を維持または、少し口元を下げるのかの選択する必要があります。

その選択をするために、矯正専門医ではコンピューターを使って患者さんご自身の横顔をレントゲンと重ね、治療による横顔の変化を治療前に見ることができます。あくまでも予測でしかありませんが、場合によっては歯を抜くという大きな決断をしなければいけませんので、判断の材料としては非常に優れたものだと思います。

私の個人的な意見としては、なるべく歯を抜かない治療を心がけています。そのための早期治療も大切であると考えています。
しかし、患者さん一人一人の状況や希望に応じた治療が必要であるため、患者さんへの説明や診断が矯正治療では最も大切であると考えます。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-20 10:37

子供の矯正治療の時期

今日は、朝起きると下の子(1歳4ヶ月)が熱をだしていまいた。妻はお兄ちゃんの学校へ行く用事があるため、私が病院に連れて行き、薬をもらい飲ませ今は院長室ですやすや寝ています。
子供は本当に高熱をだすので心配になります。早く元気になってね!!

今日は子供の矯正治療の時期についてお話したいと思います。
このお話は矯正専門医の中でも意見がわかれることもあるので、参考程度に聞いていただければと思います。
はじめる時期についてですが、お母様、お父様の矯正に対する考えかたによっても変わってきます。矯正治療というと歯の表側についている装置を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、その治療の際に永久歯を抜歯して治療することがあります。詳しくはまた次の機会にお話しますが、この抜歯の可能性を低くするためには、早期治療が必要となってきます。その子供によって歯の生え方が違うため何歳からというのは難しいのですが、だいたい6歳~10歳ぐらいまでにはじめた方がいいと思います。歯の生え方としては、下の前歯が4本永久歯、上の前歯が2本~4本永久歯に生え変わったぐらいです。はじめなくとも気になるところがあった場合、早い段階で矯正専門医にご相談した方がいいと思います。早すぎる場合には治療しないこともあります。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-19 11:15

見えない矯正装置

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今日は子供達と一緒にハロウィンの飾りつけをしました。まだ少し気が早いようですが、診療室にくる子供達の反応が楽しみです。

今回は、舌側矯正装置(リンガル)についてお話したいと思います。
装置を歯の裏側につけるため、見た目では矯正治療をしているかどうかさえわからず、成人の方が矯正するときまず選びたくなるのがこの装置だと思います。しかし、清掃性(歯ブラシのしにくさ)発音障害といった悪い面があることも事実です。最近、装置の改良が進み初期に比べ装置の大きさも小さくなりだいぶ良くなってきましたが、まだまだ改良の余地はありそうです。
治療期間としては、歯の外側につける装置に比べそれほど変わりませんが、一回の治療時間は倍近くかかってしまいます。また装置自体の価値も高額なため、治療費自体も通常の治療の1.5~2倍近く高くなってしまっています。
次回は子供の矯正治療の時期についてお話したいと思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-09-18 15:39