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矯正治療をはじめる前に気をつけること

矯正治療をはじめる前に気をつけること!!

治療期間が年単位の治療になることがほとんどの治療です。また、治療費も保険がきかないため高額になる治療です。治療の方法、期間、料金について、納得し治療を開始しないと、虫歯の治療と違い先生があわないから、歯科医院を変えるなどということが、料金や装置の違いなどから難しくなってしまいます。

治療の間隔について・・・・通常子供の矯正治療でも成人の治療でも3週間~4週間に一回の治療が望ましいとされています。もちろん装置が壊れたり、取れた場合すぐに治療する必要があるため、もっと短い間隔で来院することもあります。

治療期間について・・・・・・期間については、患者さんの年齢や症状によってある程度変わってくるため、ここでは明記しませんが、最初に先生が予測した期間を明記した書類などを受け取る必要があると思います。(治療計画書など)

治療の方法について・・・・方法についても途中で変更がある場合もありますが、通常は変更なく行なわれることが望ましく、これも書類などにして受け取るべきですし、普通は患者さんが言わなくてもいただけるものです。


治療をはじめる前に、必ず治療の計画書や契約書のようなもので治療期間や金額、治療方法などを明記した書類を受け取る必要があります。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-27 15:27

矯正治療 歯を抜く 抜かない

今日は成人の矯正治療において治療をする際、患者さんが一番悩む 抜歯をする・しないについてお話します。

実は今日も患者さんと相談したばかりなのですが、歯を抜きたくないと思う患者さんがほとんどです。(あたりまえですけど)たまに、自分でネットなどでいろいろ調べ「先生、私は歯を抜いた方がいいですよね?」という方もいらしゃいますが、その質問自体できれば抜きたくないという意味のものです。

矯正治療の相談に行くと先生によって、「私は、歯を絶対抜かずに治療します。」という先生や「これは、歯を抜かなければ無利ですねー」という先生がいて、患者さんがまよってしまうことが非常に多くあると思います。

ここで良く考えていただきたいのが、最初に書いたように歯を抜きたいと思っている人なんてほとんどいないのです。何故抜かなければならないのか、抜かないとどうなってしまうかを良くきいてください。多くの場合には抜歯しないことによって、口元が現在よりでてしまい歯並びは治っても口が閉じにくくなってしまったりします。現在治療の進化とともに診断システムも進化を続け、現在の横顔の写真とレントゲンから治療後の自分の横顔のある程度予測を治療前に見ることができます。

私が患者さんと抜歯・非抜歯を決める際には必ずこの画像を患者さんと一緒に見ながら相談し、抜歯するかどうかを決めます。

私は絶対に抜くというのも、絶対に抜かないというのもおかしいと思っています。プロであるならどちらの治療もできて、さらにその利点と欠点をそれぞれ説明するべきだと考えています。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-20 16:17

矯正治療(保定について)

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先日の日曜日 久しぶりに完全休診日だったので、下の娘と二人で公園に遊びに行きました。
兄妹とは思えないぐらい、兄と違い活発な娘で一人でどんどん歩いていってしまい、危なっかしくてしょうがありません。女の子なのにこの先大丈夫なんでしょうか?幼稚園に行ったら大暴れしそうでいまから心配です。

今日は保定(ほてい)についてお話したいと思います。

矯正治療には、いろいろな方法がありますが最終的に目指す歯並びというのはある程度一致していて、その人それぞれにあった個人正常咬合という状態を目指し治療を行ないます。
治療が終了し、矯正装置を外した時点での歯並びを保つためには、保定期間というものが、絶対に必要です。取り外しのできる装置、できない装置(歯の裏側につける)ものなどいろいろありますが、これらの装置を使用しなければ歯並びはあっという間にくずれてしまいます。長い治療に耐え、大金をかけて行なった矯正治療によって得たきれいな歯並びがすぐに崩れてしまうのです。私が矯正治療をしていて、一番注意が必要で一番患者さんに気をつけていただきたいのが、この保定期間です。きれいになった歯並びは一生ものです大切にしてください。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-17 10:55

専門医について

今日、うちの長男は秋の遠足に出かけていきました。アスレチックをして、動物園に行く予定
だそうです。天気が良くてよかったね!「パパ てんじくねずみって知ってる?かわいいんだよ」といわれ、聞いたことないなーと思っていたら、モルモットの正式名称が天竺ねずみというようです。勉強になりました。


 専門医についてお話させていただきたいと思います。

歯科で専門医といううとどうしても矯正というイメージがありますが、歯周病に対する専門医や入れ歯の専門医、小児歯科、口腔外科の専門医とそれぞれの歯医者さんが、1つずつ専門分野があることが普通です。しかし、患者さんが歯科に行って、その先生の専門が何かを知る手段があまりないのが現実です。

 矯正の専門医については、研修医機関での5年以上の臨床と研究発表やさまざまな条件と口頭による試問を受けはじめて認定医としてみとめられます。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-13 18:39

あやや 顎関節症

 昨日 芸能ニュースで松浦あやさんが顎関節症になってしまって、コンサートが中止になってしまったという話をききました。矯正治療をする方の中には、顎関節症を治したいという方や顎関節症の方が多くいます。
 
 日本顎関節学会では、症状や状態により顎関節症をⅠ型~Ⅴ型までに分類されています。
実際、矯正治療をしていて著しい出っ歯の方や開咬(前歯が開いて咬めない状態)の女性の方によく症状として、アゴの痛みや口のあけにくさなどの症状をお持ちの患者さんが多くいます。
 
 また、ストレスによる就寝時のくいしばりによっても同様の症状が一時的にでる場合があり、よく高校生や中学生の子供達が、テスト前などの朝起きた時にアゴが痛いとか、口があけにくいなどの症状がでます。

 痛みや口の開閉の障害が出る前に口をあけたときゴリッ、コッリっと音がするクリックという症状が起きることが一般的で、その症状がでたら矯正専門医や専門機関へご相談した方がいいと思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-11 10:32

矯正治療の勘違い 1

今日は矯正治療の相談を受けていて患者さんが、勘違いしていることに関してお話したいと重います。

まずは、矯正料金についてです。いまだに矯正治療は100万円以上かかると思っている方が非常に多くいます。実際に治療の方法として舌側矯正などでは100万円以上かかることもありますし、都内ではどうしても通常の矯正治療でも100万円近くかかってしまいますが、千葉、埼玉などでは平均すると70~80万円程度での治療が可能です。
また、子供の矯正治療ではその半分程度の予算で治療が可能です。
子供の治療から大人の治療に移行する際、残り半分を支払えば以降できる場合がほとんどです。

もう1つ勘違いとして、医療控除の対象に矯正治療はならないと思っている方が非常に多くいます。しかし、私達矯正専門医は美容のために矯正治療を行なっているわけではありません。治療として行なっているため、成人の矯正治療でも、医療費控除の対象となります。


次回はまた違う勘違いのお話をしたいと思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-10 15:04

矯正治療の後戻りについて

今日は、朝から雨がすごいですねー車で移動していても、乗り降りするだけでびしょびしょに濡れてしまいます。台風と秋雨前線の影響らしいですが、早くスカッと晴れてもらいたいですね。

今回は矯正治療が終わった後の後戻りについてお話します。

矯正治療が終了すると必ず保定装置(リテーナー)という取り外しができる(できないものもある)を使用する必要があります。なぜならば矯正装置を外した直後の歯は動揺し、まだ安定していないため、すぐに後戻り(最初に歯があった位置にもどること)をしはじめます。

矯正治療で抜歯を行なって治療をした場合には、抜歯をした部位に隙間ができてしまったり、非抜歯での治療の場合には前歯にガタガタができてきてしまったりします。

リテーナーは基本的には矯正装置を外してから半年間は一日中、食事、歯磨き以外は必ず使用してもらい、半年を過ぎると夜間就寝時のみの使用となります。

これを守れずに後戻りをしてしまい、再治療になってしまうことが非常に多いので注意してください。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-06 16:26

最近の子供達のゲーム

 最近の子供たちがやっているゲームは本当にすごいと思う。ムシキング、恐竜キング、ドラゴンボール、デジタルモンスターなど、カードを集める楽しさと集めたカードをゲームの中で戦わせる楽しさ。自分が子供の頃にもしあったら確実にハマっていたに違いない。

 今日は前回、前々回の続きで反対咬合(受け口)についてお話します。

 上アゴの成長が悪いために受け口になっている場合のお話です。一般には受け口というと下アゴが出ていると思っている方が非常に多いですが、実際には上アゴの成長が悪いための受け口も多く見受けられます。原因としては、小さいころのうつぶせ寝や遺伝によるものが多いです。問題は、上アゴの成長自体が10歳で終わってしまうということです。このことから、根本的な治療を行なうには7、8歳からの治療が望ましいと考えられます。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-04 15:32