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グローバルスタンダード(世界基準)

日本はいろいろな面で、優れている国だと感じることが多いが、こと歯のことになるとグローバルスタンダードから大きく遅れをとっています。
じゃあ、歯並びにおけるグローバル・スタンダードというと…? やっぱり、キレイにアーチを描いて整った歯並び。でも、日本でそれが意識されだしたのは、意外に最近のことなのかもしれません。

「八重歯」―正面の歯から奥に向かって3本目にある先の尖った犬歯(けんし)が歯列からはみ出している状態のことで、八重歯があることで食べもののカスが詰まりやすくなったり、歯みがきがしづらくなってむし歯や歯周病になりやすくなったり、果ては咬み合わせを狂わせたりと、先の世界標準からいうと、かなりの“問題な歯”でも、なぜか日本では、つい20年ほど前まで「八重歯=チャームポイント」とされてきたわけです。

よく言われることですが、世界的に見て八重歯が可愛いというのは、恐らくは日本だけ。欧米では「ドラキュラの歯」とか「魔女の歯」、中国でも「虎の歯」として忌み嫌われてきた「乱ぐい歯」の一種なんですね。

また、歯に関する知識が少なすぎる気がします。
もちろんそれは私達、矯正医や歯医者さん達の努力不足もあるでしょう。
どうしても、歯医者は怖い!!、行きたくない!!、痛くないからまだいいや!!
というイメージが強いようですね

最近は一流のスポーツ選手でも、矯正装置をつけている方をよく目にします。
フィギアスケートで真央ちゃんに勝った、キム・ヨナ選手やマラソンでQちゃんに勝った土佐選手、野球選手でいえば、ヤクルトの青木選手(今年は200安打できなかったけど)などです。

矯正治療は運動していてもできることや、成績がよくなっていることが多いこと、海外では、昔からいわれていましたし、矯正治療をしていること自体は「良いこと」の代名詞

しかし、日本ではいまだに悪いイメージが方が多い

少しずつ変わってきているようですが、やはりグローバルスタンダードからは随分遅れていますねー。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-24 15:31

矯正治療とお餅

もう年末ですねー、クリスマスがきて、私の誕生日(12月31日)が着たら、あっという間にお正月です。
矯正治療をしている患者さんにこの時期必ずきかれるのが、「お正月にお餅を食べてもいいですか?」という質問です。

答えは、食べても大丈夫です。でも注意することがあります。
矯正装置をつけた状態でお餅を食べると、装置にお餅がべったりくっついてしまうことがあります。くっついたお餅を取ろうとすると装置が壊れてしまうことがあるのです。

そのため、お餅がくっついてしまったら、冷たいお水などで口をゆすいでください。
するとお餅が固まり簡単にとることができ装置も壊れません。

矯正装置を付けていても、好きな食べ物を我慢する必要はありません。
食べ方に注意すれば、食べられないものはないでしょう。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-22 16:52

アンチエイジング

先日、60代の方が当医院に歯のホワイトニングにいらしゃいました。
お話を聞くと、旅行にいくのでその前に歯を白くしておきたいとのこと
ひととおりホワイトニングの説明をさせていただくと、すぐにホワイトニングをしてください
といわれ、オフィスホワイトニングをしました。1時間後、ご自身の歯をみて患者さんが
「本当に真っ白になったわ、ありがとうございます」といって帰っていかれました。
もちろん、60代には見えないぐらい若々しい方でしたが、「歯を白くしたい」という気持ちや行動力がアンチエイジング(老化防止)につながっているのかなーと思いました。

歯が白くなっり、歯並びがきれいになった時の笑顔をみると、がんばろうという気持ちになります。

さあー午後の診療もがんばりましょー
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-16 14:51

歯の黄ばみの原因は?

歯の黄ばみの原因は?
 歯は、黄色味を帯びた象牙質を、半透明のエナメル質がおおった構造。エナメル質が透明な人、エナメル質が薄い人ほど、内側にある象牙質の色が透けて、黄色っぽく見えます。象牙質の黄みが強くて、歯が黄色っぽく見える場合もあります。  
 また、歯の根元はエナメル質が薄くなっていますから、エナメル質が透明な人は、根元がより黄色っぽく見えます。歯の先端には象牙質がないので、後ろが透けて黒っぽく見えることもあります。
 ただ、こうした歯の色の個人差は、もともとの歯質に由来したものばかりとは限りません。とくに強く褐変している場合や、数本にわたって帯状に変色している場合は、歯ができるときに使われた抗生物質が原因のケースもあります。
紅茶やコーヒーなどの飲食物やタバコのヤニによる着色も、歯が黄ばんで見える大きな原因のひとつです。
 カレーなど、色の濃いものは、その色素が歯に付着しますが、この色素は、歯をみがけばとれます。問題なのは、歯みがきしても落ちない着色。もっとも着色が残りやすいのは、紅茶や緑茶、烏龍茶などのリーフティー、赤ワインだといわれています。
 これらに含まれる渋み成分(タンニン)は、カルシウムや鉄などの金属イオンと結びつきやすく、いったん歯の表面に沈着すると、なかなかとれないという性質があります。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-15 14:37

矯正歯科認定医

久しぶりのブログです。
いやー言い訳をしたくはないんですが。言い訳をします。
早いもので来年、認定医の更新をしなければなりません。
矯正の認定医は、5年に一度更新しなければならないのです。
そのために、最近大学病院(千葉)と診療室(埼玉)をいったりきたりで忙しくブログの書く暇がありませんでした。申し訳ありません。(言い訳でした)

矯正の認定医の資格は、引き続き5年以上日本矯正歯科学会の会員で、学会指定研修機関(歯科矯正学講座を有する大学の附属病院矯正歯科及び学会が認めたその他の機関)における所定の修練を含めて5年以上にわたり相当の矯正歯科臨床経験を有し、学会の認めた刊行物に矯正歯科臨床に関連する報告を発表し、認定医審査に合格し、登録した者が認定医として認められております。
認定医は5年ごとに認定の更新が必要で、認定期間の5年以内に所定の研修ポイントを獲得の上、学会の認めた刊行物又は学術集会において矯正歯科臨床に直接関係する報告を行うことが必要とされています。

日々勉強が必要であるということですね!
運転免許もそうですが、更新というのは、確かに面倒な部分もありますが、治療を受ける患者さんに技術的な面でも、人間的な面でも信用していただくためには、必要だと考えます。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-13 17:04

子供の歯が抜けた!!

うちの長男の子供の歯(前から2番目)が左右やっと抜けました。
一番最初に下の前歯が抜けたのが、去年の11月です。ずいぶん前からぐらぐらして
いたんですが、今日やっと抜かせてくれました。「やだな!やだな!痛くない?痛くない?」
といい続けていましたが、あっさり2本抜いて、帰っていきました。
そろそろ矯正治療をはじめないといけません。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-08 18:18

デーモンシステムについて

デーモンシステムやSPEEDシステムとはいったい何か?

答えは
矯正治療の歯につける装置(ブラケット)の種類です。セルフライゲーティング・ブラケットといいます。
通常、矯正治療でブラケットはワイヤーを止めるためゴムや細い針金のようなもので結びます。
しかし、デーモンシステムやSPEEDシステムでは、ブラケット自体にシャッターのようなものが一体化されており結ぶ必要がありません。その効果としては、ワイヤーとブラケットの摩擦が少なく、歯の動きが早く、痛みが少ないということが言われています。

これは、私自身を含め装置を使用したことのあるドクターならわかると思うのですが、歯の動きに関しては確かに一定の効果はあると思います。しかしデーモンシステムだから非抜歯で治療ができるということや痛みが少ないといったことに関しては若干の疑問があります。現在もいろいろな研究はされている中でも、矯正の痛みに関しては、客観的に評価する基準がいささかあいまいなような気がします。

もっとも問題な点は、見た目ですシャッターの部分がどうしても金属になってしまうため金属色のものが主流になってしまうということです。
現在、一番新しいセルフライゲーティング・ブラケットではこれを改善するため、金属色の部分を白く(灰色に近い色)コーティングしたものがでてきました。

矯正装置はどんどん進化していきます。が進化の過程で多くの装置が消えていっていることも事実としてあります。

見た目も良く、痛みもなく、早く治療が終わる。患者さんにとっても僕らドクターにとっても夢のような装置ができるのはいつになるのでしょうか。
そのためには、私達も日々勉強をしていかなければいけませんね。がんばりましょう!!!
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-06 12:15

歯を白くする ホワイトニング

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歯のホワイトニングの原理
ホワイトニングに使用する薬液は、ほとんど過酸化水素水もしくは過酸化尿素の酸化還元作用です。
過酸化水素水が分解して発生する極性のきわめて強い遊離活性酸素のフリーラジカルは、歯の着色分子の未飽和の二重結合にアタックして、着色分子の長い鎖を切断し低分子の無色の物質に変化すると共に、深層の着色部をマスキングします。そのため、結果として歯が白く見えるのです。

年齢とともに歯の黄ばみや黒ずみが気になってくることがあると思います。これらの多くの原因は食べ物、飲み物などに含まれる色素や汚れが歯にしみこんでしまっていることによるものです。(一本もしくは数本に限って黒くなってしまっている場合は違います)

基本的にはどんな歯でもご自身の歯(天然の歯牙)であれば白くすることができます。
上の写真は、当医院でオフィスホワイトニングを1回行なった状態の変化です。

個人差はありますが、3回行なえば真っ白という状態になります。

都内の歯科医院のホワイトニングの値段を見ると1回 約5万円程度でそれを3回行なうというものが多いです。

当医院のような矯正専門医で行なっているホワイトニングは、使用している薬剤、装置は都内でおこなっているものと同じでも、1回 1万5000円~2万円程度です。

基本的には矯正治療を終了されたかたにホワイトニングを行なっているのですが、最近は矯正治療の患者さんの紹介で、ホワイトニングでけの治療の方も非常に増えてきております。

当医院では矯正治療もそうですが、ホワイトニングに関しても、いきなり治療は行ないません。

きちんと説明させていただき納得していただいた上でしか治療は行ないません。

まずはご相談でお願いしています。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-03 11:40

浦和レッズ初優勝


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Jリーグが始まり最下位にいることが多かったチームがギドの加入で強くなりはじめ、そしてまたギドが監督になってようやくリーグ制覇。
浦和っ子を代表していいたい!!

ギドありがとう!!!!

浦和レッズ バンザーーーーーーイ
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-02 17:52

妊娠中の矯正治療

よく、結婚したもしくはこれからしようとしている成人の患者さんに
「治療中に妊娠してしまったらどうすればいいんですか?治療は続けられるんですか?」
と質問されることがあります。

結論からいいますと、特に治療上問題ありません。

問題があるとすれば次の2点です。

妊娠中のレントゲン撮影:現在当医院で使用しているデジタルレントゲンのようにX線量が非常に少ないもので、防護服をきちんとすれば問題はないとされていますが、受診される方の気分的にはあまり良いとは思いません。治療中最もレントゲンが必要になるのは、最初の検査のときです。妊娠がわかった時点で先生にいってレントゲン撮影はひかえるようにしましょう。

もう1つがつわりです。つわりがひどい時期に装置を外す場合、リテーナーの種類を選ぶときに気をつけてください。リテーナーの種類によっては気分が悪く、使用しずらいものがあり、使用できないことで後戻りが起こってしまうことがあります。
ちなみにうちの妻がこの状態になり、現在矯正治療をしたというのに、後戻りしております。
皆さんは注意してください。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-02 17:06