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金属アレルギーと矯正治療

金属アレルギーとは直接金属によってアレルギー反応が起きるのではなく、次のような作用によって症状が出ます。
 まず金属から溶け出た陽イオン(Mn+)が直接触れている部分や、あるいは唾液を介して経口的に血液中に溶け込み、体の他の部位へ運ばれます。 皮膚や粘膜のタンパク質と金属イオンが結合し、体が本来もっていないタイプのタンパク質に変化します。このタンパク質に対して免疫細胞が過剰に反応するとアレルギーが起こります。

矯正治療のブラケットに使用されている金属にはニッケルが多く使われています。
これは、ニッケルがやわらかい金属で装置の形を作るのに適しているからだと言われています。また、矯正治療で使用する形状記憶合金にもニッケルは含まれています。

金属アレルギーがある場合または、その既往がある場合(ネックレスやピアスでかぶれてしまったことがあるなど) 矯正治療をする前に詳しい検査を行い、アレルギーのある金属を特定する必要があります。

金属の特定ができれば、その金属の入っていない材料を使用することで、矯正治療を行うことは可能ですが、ニッケルなどはほとんどすべてに含まれているため、ニッケルを含まない特殊な材料 チタン・モリブデンといった金属で作られているものを使用することになります。
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by yamaguchi-ortho | 2007-10-31 11:01

スポーツと矯正治療

患者さまのお母様に矯正装置をつけて野球・サッカーができますか?

という質問をよくうけます。

もちろんできますよ。一流のプロのスポーツ選手達が矯正治療しながら、成績を上げているのですからね。

ヤクルトスワローズの青木宣親選手やマラソンの土佐礼子選手

浦和レッズにいたエメルソン選手

古いところでいえば、カール・ルイスなど

一流のアスリートと呼べる人達が矯正治療によってすばらしい成績と結果を出していますよね

最近の装置は、目立ちにくくなっていると同時に人を見る場合どうしても目元を中心に見てしまうことが多いため、あまり気づかないことが多いようですが、スポーツ選手で矯正治療をしている人って結構いますよ。
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by yamaguchi-ortho | 2007-10-26 15:57

虫歯になりにくくするために!

前回 矯正装置をつけるまえにお話した歯をコーティングするものですが

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ビスカバーLV というもので

1.歯面が滑沢になり、矯正治療中のプラークコントロール(汚れの清掃)しやすい環境をつくる
2.コーティングして保護し、虫歯を予防する
3.歯面に光沢感をだす

といったものです。

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矯正治療中は、歯磨きが大変難しくなります。

こういったものを使用しても、結局は毎日の歯磨きが一番大切ですし、自分の歯を守ることにつながります。大変ですが、がんばりましょうね!!


                          さいたま市矯正専門医 やまぐち矯正歯科クリニック
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by yamaguchi-ortho | 2007-10-21 11:27

矯正治療中の虫歯の治療

よく矯正治療をはじめようとしている患者さんのお母様の質問で

「矯正治療中に虫歯になってしまった場合どうすればいいのでしょうか?」

「治療はできるのでしょうか?」

といった質問を受けます。

まず一番に虫歯を作らないようにしましょう!当たり前のことですが、難しいことです。
しかし、予防のためのフッ素の使用や歯磨き指導を怠らないことが大切です。

そうしていても、虫歯ができてしまった場合、治療することはできます。
心配しないでください。

特に6歳~10歳ぐらいまでの治療中であれば、問題なく行うことができます。

永久歯の治療中であっても、ワイヤーを外した状態にすれば、治療を行うことができますし、特に問題はありません。ただし、非常に大きな虫歯で治療の範囲が大きい場合、矯正治療後に治療した方がいい場合もあります。そんな場合には、一時的な処置(虫歯の進行を止め)を行い、最終的な治療は矯正治療後に行うこともあります。

最近では、歯磨きの悪い方のために、歯をコーティングしてから矯正装置をつける場合などもあります。次回にでも詳しくご紹介したいと思います。

                        さいたま市矯正専門医 やまぐち矯正歯科クリニック
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by yamaguchi-ortho | 2007-10-20 15:53

指しゃぶりをやめさせるためには!

指しゃぶりの原因は以下のことが考えらます
感情的に未熟で、内向的、神経質で、一般に感情の発現の少ない小児にみられ、また、親の愛情不足、放任、干渉過多、祖母の溺愛などの家庭環境下の小児に見られる。
また、正常な発育段階として不安を感じたりする場合に多く見られます。
3歳までであれば、無理やりやめさせる必要はなく、お母様と指遊びをしたり、寝る前に本を読んであげたりすることで自然にやめていきます。
しかし、3歳以上で行っている場合、歯並びに悪い影響を与えてきます。
一般てきには、出っ歯になるといわれますが、出っ歯だけでなく開咬という前歯がまったく噛めない状態になってしまったり、舌をつきだす癖が出てきてしまったりすることもあります。

やめさせる場合には、お子さんが指しゃぶりをしていない時間があったら、ほめて励ましてあげることがいいでしょう。お子さんが指しゃぶりをしないように努力していたら、その努力を積極的にほめてあげて下さい。そして指をしゃぶっていたとしても、そのことを叱ったり、強くとがめたりしないように気を付けることが必要です。また、指に苦い薬やカラシなどを塗るなどの方法もありますが、上記のことを試した上で効果がなければやってみる、という程度のものと考えたほうがよいでしょう。

参考までに、バイターストップという爪に塗るお薬(口に入っても安全な苦味成分)を利用して指しゃぶりを抑制するものです。もともとは爪噛み防止グッズとして発売されている商品です。
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by yamaguchi-ortho | 2007-10-19 17:15

大阪での学会

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ずいぶん長い間、ブログを更新していませんでした。

忙しかったのもありますが、完全にサボっていました。申し訳ありません。

上の写真は9月にいった。大阪での日本矯正歯科学会で撮ったものです。

大阪の学会で、当医院でも使用しているホワイトワイヤーですが、今までのものは数ヶ月するとはがれてきてしまう。コーティングしたものだったのですが、はがれないタイプのものが発売されていました。

11月には、日本臨床矯正歯科医会の宇都宮大会のも参加しなければなりません。

学会で十分 勉強して、おいしい餃子も食べてきたいと思っています。
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by yamaguchi-ortho | 2007-10-06 17:58