舌癖って何?

今朝は、やっと下の娘の熱も下がりひと安心。よかったね!

今日は、舌癖についてお話したいと思います。舌癖とは文字通り舌の癖でいろいろあるのですが、物を飲んだり食べたりして飲み込む際に舌を突き出し上と下の歯の間にはさみ込むようにして飲み込む癖や、話すとき特にサ行・タ行に顕著に認められますが、歯と歯の間に舌をはさみ引きぬくときにサやタと発音する癖です。(したたらずの発音)

この癖を小さいうち(10歳ぐらいまで)に治さないと、完全に治すことが非常に難しいとされています。

また、歯並びに与える影響も大きく、前歯が完全に開いてしまいかみ合わない状態の開咬という不正咬合や、反対咬合になってしまうことが多く、癖自体を治さないと治療自体も非常に難しくなり、一度歯並びが治っても癖のせいでまた歯並びが悪くなってしまうこともあります。

次回はこの癖のなおし方について一部、お話させていただきたいと思います。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-22 12:18

見えにくい矯正装置2

今回は、北海道で行なわれた矯正歯科学会での情報です。

現在、一般的な矯正治療である歯の外側につける矯正装置(唇側矯正装置)では金属のもの
プラスチック(透明)のもの、セラミック(透明もしくは歯と同色)のものがありますが、装置自体はプラスチックやセラミックを使用するとずいぶん見た目的にわかりにくいのですが、ワイヤー自体が金属色なため少し目立ってしまいます。そのため私のクリニックでは、一部もしくは全部歯と同色でコーティングされたワイヤーを使用しています。しかし治療中にコーティングが多少はげてしまうこともあるのが難点でした。今回の学会上で、材料の業者さんと話していると絶対にコーティングがはげないワイヤーを現在申請中とのことと、また数年前にあったグラスファイバー性のワイヤーの改良を進めているとのことでした。数年前に出たときには、やはり操作性、弾性のなさから歯の動きが悪いなどでなくなっていってしまっていたのですが改良してでてくるのですから期待しましょう。
近い将来、外側から治療しても他人がほとんど気づかない、小さく透明な装置でワイヤーも透明で治療できる日がくるかもしれませんね。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-21 10:10

歯を抜かない矯正治療と抜く矯正治療

昨日、熱をだした娘ですが薬を飲みご飯もたべていたので、少し安心していたのですが夜中に熱がぶり返しとても心配です。氷枕で寝かしてあげるとすやすや寝ていましたが、小さな手で私の指をぎゅっとつかんでいて、つらそうなのですがとてもかわいく思いました。本当に早く良くなってね!!

今回は歯を抜かない矯正治療と抜く矯正治療のお話をしたいと思います。

本格的な矯正治療では、永久歯を減らして治療をする場合があります。抜く歯は通常、前歯から数えて4番目の第一小臼歯という歯です。(治療上違う場合もあります)基本的には歯の本数を合わせるため(左右のずれなどを作らないため)上アゴ2本 下アゴ2本の計4本の歯を抜く場合があります。

では、歯は必ず抜かないと治療ができないのでしょうか?そんなことはありません。どんな患者さんでも歯を抜かずに治療することはできます。しかし、絶対に歯を抜かない治療しかしないというのも本来の矯正治療からは離れてきてしまうというのも事実です。

本来矯正治療というのは、歯のかみ合わせを改善することが目的ですが、それに伴った横顔の変化についてもきちんと考えてこそ治療としての意義があると思います。なぜならば、患者さんの中には横顔の改善が一番の目的であったり、口の閉じにくさを理由に矯正治療をしたいと考える患者さんもいらっしゃるからです。
現在の口元、横顔に特に問題がないと考えている方でも、歯のガタガタを治療するため歯を抜かない治療をして口元が約2mmほど今よりもでてしまうか、もしくは歯を抜く治療をして、現在の口元を維持または、少し口元を下げるのかの選択する必要があります。

その選択をするために、矯正専門医ではコンピューターを使って患者さんご自身の横顔をレントゲンと重ね、治療による横顔の変化を治療前に見ることができます。あくまでも予測でしかありませんが、場合によっては歯を抜くという大きな決断をしなければいけませんので、判断の材料としては非常に優れたものだと思います。

私の個人的な意見としては、なるべく歯を抜かない治療を心がけています。そのための早期治療も大切であると考えています。
しかし、患者さん一人一人の状況や希望に応じた治療が必要であるため、患者さんへの説明や診断が矯正治療では最も大切であると考えます。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-20 10:37

子供の矯正治療の時期

今日は、朝起きると下の子(1歳4ヶ月)が熱をだしていまいた。妻はお兄ちゃんの学校へ行く用事があるため、私が病院に連れて行き、薬をもらい飲ませ今は院長室ですやすや寝ています。
子供は本当に高熱をだすので心配になります。早く元気になってね!!

今日は子供の矯正治療の時期についてお話したいと思います。
このお話は矯正専門医の中でも意見がわかれることもあるので、参考程度に聞いていただければと思います。
はじめる時期についてですが、お母様、お父様の矯正に対する考えかたによっても変わってきます。矯正治療というと歯の表側についている装置を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、その治療の際に永久歯を抜歯して治療することがあります。詳しくはまた次の機会にお話しますが、この抜歯の可能性を低くするためには、早期治療が必要となってきます。その子供によって歯の生え方が違うため何歳からというのは難しいのですが、だいたい6歳~10歳ぐらいまでにはじめた方がいいと思います。歯の生え方としては、下の前歯が4本永久歯、上の前歯が2本~4本永久歯に生え変わったぐらいです。はじめなくとも気になるところがあった場合、早い段階で矯正専門医にご相談した方がいいと思います。早すぎる場合には治療しないこともあります。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-19 11:15

見えない矯正装置

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今日は子供達と一緒にハロウィンの飾りつけをしました。まだ少し気が早いようですが、診療室にくる子供達の反応が楽しみです。

今回は、舌側矯正装置(リンガル)についてお話したいと思います。
装置を歯の裏側につけるため、見た目では矯正治療をしているかどうかさえわからず、成人の方が矯正するときまず選びたくなるのがこの装置だと思います。しかし、清掃性(歯ブラシのしにくさ)発音障害といった悪い面があることも事実です。最近、装置の改良が進み初期に比べ装置の大きさも小さくなりだいぶ良くなってきましたが、まだまだ改良の余地はありそうです。
治療期間としては、歯の外側につける装置に比べそれほど変わりませんが、一回の治療時間は倍近くかかってしまいます。また装置自体の価値も高額なため、治療費自体も通常の治療の1.5~2倍近く高くなってしまっています。
次回は子供の矯正治療の時期についてお話したいと思います。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-18 15:39

見えにくい矯正装置

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今日は休診日でしたが朝、患者さんから緊急のお電話をいただいたため診療室に行き患者さんを見た後、6歳の長男と二人で映画を見に行って来ました。 ゲド戦記を見ましたが息子の評価は、半分面白かったとのことでした。私の評価としてももう一度見たいとは思わないといったところです。

今回は最新の矯正装置であるインビザラインについてお話ししたいと思います。
インビザラインは取り外しのできる透明な装置で、見た目にも優れていますが最大の利点は取り外しができるため清掃性に優れることです。矯正治療中の歯ブラシは大変ですがインビザラインにおいては普段と同じようにできるところが優れています。金額的には通常の矯正治療より高く、舌側矯正治療より安いといったところです。治療としての欠点はありませんが取り外しができるため、患者さんの使用状況に治療が左右することと治療期間が通常の矯正治療と比べ若干長くかかってしまうことが問題としてあげられると思います。後は取り外しができるてはいえ、1日20時間の使用時間が必要になるため食事と歯ブラシ以外はほとんど使用しなければなりません。次回は舌側矯正治療についてお話ししたいと思います。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-17 16:41

矯正装置の種類

昨日までで日本矯正歯科学会は終了し、本日より通常どうりの診療です。患者さんのみなさま大変ご迷惑をおかけしました。 矯正歯科学会では新しい装置の情報や購入また研究発表など有意義な時間をすごさせていただきました。これからの診療に生かして生きたいと思います。
現在成人矯正治療として、存在する装置の種類は大きく分けると3種類になります。
1.唇側矯正装置(歯の表側につける装置)2.舌側矯正装置(歯の裏側につける装置)
3.インビザライン・クリアライナーといった透明で取り外しができる装置です。
1にはその中に金属のもの、プラスチック、セラミックなど材質が違うものからデーモンシステムなどの形状が違う種類などいろいろな装置があります。それぞれの利点欠点や有効性については次回紹介させていただきます。

前回の続きである指しゃぶりのやめさせ方ですが
1.ごく幼少期の場合そのままにする(3歳以下)
2.ストレスのために指しゃぶりを行なっている可能性があるため、野外にて運動や遊びなどを行いストレスを発散させる。
3.4歳以降であれば、ある程度理解できるのでよく話して聞かせやめさせる。このときあまりおどかすようなことはいわないほうが良い。
4.今回の学会の発表では扁桃腺が大きいことによる気道閉塞のため、指しゃぶりをするのはないかなどの発表もあったが、その様な場合には、矯正専門医や耳鼻科への受診が必要になってくるかと思います。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-16 10:10

北海道

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本日から3日間、日本矯正歯科学会のため北海道にきています。患者さんには何かとご迷惑おかけしますが、新しい装置やシステムなど多くの情報を学び今後の治療にいかしていきたいと考えています。今日は指しゃぶりについて、お話ししたいと思います。通常3歳までは正常な行動と考えられ、歯並びにもさほど影響はありません。しかし、それ以降の指しゃぶりは歯並びが悪くなるのに大きく影響します。そのため3歳を過ぎたらやめさせるようにしましょう。次回は指しゃぶりをやめさせる方法についてお話ししたいと思います。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-13 18:30

矯正相談ブログ はじめました

 はじめまして、埼玉県で矯正専門医を開業しているやまぐちと申します。
最近ネットで矯正歯科の相談などを受けていて、あまり患者さんと先生のコミにケーションがとれていないために、患者さんが悩んでるケースが多いので、自分の患者さん達とのコミにケーションのため、また矯正治療中で悩んでいたり、矯正治療をしようかどうか悩んでいる方のためにブログをはじめてみようと思いました。
 普段は、その日にあったことや矯正治療の豆知識的なお話を少しずつできればと思っています。ご相談があればいつでもどうぞお答えできる範囲でお話させていただきます。
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# by yamaguchi-ortho | 2006-09-12 17:04