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妊娠中の矯正治療

よく、結婚したもしくはこれからしようとしている成人の患者さんに
「治療中に妊娠してしまったらどうすればいいんですか?治療は続けられるんですか?」
と質問されることがあります。

結論からいいますと、特に治療上問題ありません。

問題があるとすれば次の2点です。

妊娠中のレントゲン撮影:現在当医院で使用しているデジタルレントゲンのようにX線量が非常に少ないもので、防護服をきちんとすれば問題はないとされていますが、受診される方の気分的にはあまり良いとは思いません。治療中最もレントゲンが必要になるのは、最初の検査のときです。妊娠がわかった時点で先生にいってレントゲン撮影はひかえるようにしましょう。

もう1つがつわりです。つわりがひどい時期に装置を外す場合、リテーナーの種類を選ぶときに気をつけてください。リテーナーの種類によっては気分が悪く、使用しずらいものがあり、使用できないことで後戻りが起こってしまうことがあります。
ちなみにうちの妻がこの状態になり、現在矯正治療をしたというのに、後戻りしております。
皆さんは注意してください。
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by yamaguchi-ortho | 2006-12-02 17:06

インビザラインについて

前にもこのブログの中で少しお話しましたが、インビザラインとは、取り外しのできる成人の矯正治療を行なう装置です。


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見た目に優れ、取り外しができるため清掃性にも優れます。
最近一部のブログなどで、治療例の少なさや、適応症の少なさなどが語られていますが、治療上一時的に矯正装置(従来のもの)を短期間使用することでほとんどの治療を行なうことができます。

治療の精度に関しても、他の取り外しができる装置と違い歯の部分しか覆わないため、優れていると思われます。

興味のある方は、このブログでも、メールでも電話でもかまいませんので、一度ご相談ください。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-29 18:46

おしゃぶりについて

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おもちゃの話ばかりしていたので、少し矯正医らしい話をします。

以前にも少し書いたのですが、最近でも3歳ぐらいのお子さんが、おしゃぶりをしたまま歩いているところを良く見かけます。

私にも子供がいるため、おしゃぶりをさせておくとおとなしいのは良くわかるのですが、歯並びにとってはあまりよくありません。

長期に使用することで、他の癖を誘発する恐れもあります。

なるべくなら3歳より前にやめるようにしましょう。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-21 12:53

矯正治療で抜く歯は?

矯正治療では、歯(永久歯)を抜歯にて治療する場合があります。

抜く歯については、治療の方法によって多少変わることはありますが、基本的には第一小臼歯という前から数えて4番目の歯を抜くことが多く、理由としては治療のしやすさもありますが、前歯といわれる犬歯~犬歯までは独特の形態をしているため他の歯での代用が難しいことや、犬歯は歯の根っこが非常に長く、年をとっても最後まで残っていることなどから抜歯ができず、4番目の歯と5番目の歯の形態や機能が近いことから4番目を抜歯することになるということです。

患者さんの中には「虫歯がある歯を抜いてください」という方が非常に多くその気持ちも十分理解できますし、できるかぎり虫歯などで状況の悪い歯を抜歯したいのですが、やはり治療の精度やスピードを考えると、4番目の歯を抜くことが非常に多くなってしまいます。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-19 12:04

成人の矯正治療のリスク

成人の矯正治療にはある程度のリスクがあります。

最近は矯正装置の進化とともに、30代以降、40代、50代のかたの矯正治療も多くなってきました。しかし、10代や20代前半と比べると骨が硬く矯正治療で歯を移動していくには、ある一定のリスクを伴います。

1.歯牙の移動に時間がかかるため、治療期間が若干長くなる

2.歯牙の移動に伴い、歯根(歯の根っこ)が短くなってしまう。

3.歯肉の退縮(歯ぐきが下がってしまう)

上記のすべてに個人差があり、30代以降の矯正治療をする方すべてに起こるわけではありません。しかし、起こる可能性があることも事実です。

そして、なるべく起こらないように口腔内の衛生状態を保つことや、歯の移動にかける力をなるべく小さくする必要があります。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-12 14:59

子供の歯並び

うちの子供たち、長男 小学校1年生 長女 1歳半 なのですが、ふたりとも恐ろしいぐらい歯並びが悪くなることが予想できます。長男はまだ乳歯のときから、下の前歯がねじれてはえてくるし、長女は前歯が反対で上の乳歯にガタガタがあります。

ただし、まだ治療をはじめることはしません。下の前歯が4本永久歯になり、上の前歯が2本くらい永久歯に生え変わったら、矯正治療をしようかと考えています。

よく相談で来院された、お母様がたに「先生うちの子はいつから矯正治療をはじめたらいいんですか?」ときかれることがあります。

多くの場合、私の子供と同じように「前歯が永久歯になってきてからがいいね」といっています。しかし、つい先日も4歳の子供さんが相談できて、アゴは左に曲がってしまっていて、口の中を見ると、前歯(乳歯)が完全に開いてしまっている状態(まったく咬めない状態)でした。

原因を探ると、著しい指しゃぶりと舌癖(前にブログで詳しく説明しています)が大きな原因ではないかと、考えられたため矯正治療を始める前にその癖を治す練習だけはじめることにしました。

自分に子供がいるので、よくわかるのですがその4歳のお子さんには、2歳ぐらいの弟君がいました。指しゃぶりは下に弟や妹ができると一時的にひどく出る場合があります。やはり母親に甘えたくなりそういう行動をとるようになるのでしょうか。うちの長男も指しゃぶりなど2歳ぐらいでやめていたのに、妹が生まれるとすぐにしばらく指しゃぶりをするようになっていました。

子供の歯並びは矯正しなくてもなおる場合やそれ以上ひどくならないようにすることができる場合などがあります。そのためにも癖や習慣等を気をつけることと、早めに矯正専門医への相談をおすすめします。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-10 12:05

矯正相談について

矯正治療を考え、何件も矯正相談をしている患者さんがいらしゃいますが、私としてはとてもいいことだと思います。
なぜなら、矯正治療は治療期間が長く、費用的にもまだまだ高額ですので、いろいろな先生のいろいろな意見を聞くことは、非常に大切なことだと思うからです。

ただし、状況によっては患者さんが混乱してしまっている場合があります。
特に多いのが、歯を抜く、抜かないの意見の違いや装置の違い、取り外しのできる装置、できない装置、透明な装置、歯の裏側につける装置など先生がたの意見に患者さんが完全に混乱してしまっていることがあります。

そんな時、一番大切なのは歯を抜く、抜かないでも装置の種類についてでも利点・欠点を明確にすることです。すべてのものに利点・欠点はあります。
当たり前のことかもしれないですけど、利点だけしかないものならば、悩む必要はないのです。欠点があるから悩むし、選ぶことができるのです。治療の方法もそうです。

ぜひ、悩んだときはその先生に聞いてみてください。他の方法と比べてのその方法をする場合のリスク・もしくは欠点をそうすることで、悩みを解決できることがあると思います。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-08 12:37

矯正治療をはじめる前に気をつけること

矯正治療をはじめる前に気をつけること!!

治療期間が年単位の治療になることがほとんどの治療です。また、治療費も保険がきかないため高額になる治療です。治療の方法、期間、料金について、納得し治療を開始しないと、虫歯の治療と違い先生があわないから、歯科医院を変えるなどということが、料金や装置の違いなどから難しくなってしまいます。

治療の間隔について・・・・通常子供の矯正治療でも成人の治療でも3週間~4週間に一回の治療が望ましいとされています。もちろん装置が壊れたり、取れた場合すぐに治療する必要があるため、もっと短い間隔で来院することもあります。

治療期間について・・・・・・期間については、患者さんの年齢や症状によってある程度変わってくるため、ここでは明記しませんが、最初に先生が予測した期間を明記した書類などを受け取る必要があると思います。(治療計画書など)

治療の方法について・・・・方法についても途中で変更がある場合もありますが、通常は変更なく行なわれることが望ましく、これも書類などにして受け取るべきですし、普通は患者さんが言わなくてもいただけるものです。


治療をはじめる前に、必ず治療の計画書や契約書のようなもので治療期間や金額、治療方法などを明記した書類を受け取る必要があります。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-27 15:27

矯正治療 歯を抜く 抜かない

今日は成人の矯正治療において治療をする際、患者さんが一番悩む 抜歯をする・しないについてお話します。

実は今日も患者さんと相談したばかりなのですが、歯を抜きたくないと思う患者さんがほとんどです。(あたりまえですけど)たまに、自分でネットなどでいろいろ調べ「先生、私は歯を抜いた方がいいですよね?」という方もいらしゃいますが、その質問自体できれば抜きたくないという意味のものです。

矯正治療の相談に行くと先生によって、「私は、歯を絶対抜かずに治療します。」という先生や「これは、歯を抜かなければ無利ですねー」という先生がいて、患者さんがまよってしまうことが非常に多くあると思います。

ここで良く考えていただきたいのが、最初に書いたように歯を抜きたいと思っている人なんてほとんどいないのです。何故抜かなければならないのか、抜かないとどうなってしまうかを良くきいてください。多くの場合には抜歯しないことによって、口元が現在よりでてしまい歯並びは治っても口が閉じにくくなってしまったりします。現在治療の進化とともに診断システムも進化を続け、現在の横顔の写真とレントゲンから治療後の自分の横顔のある程度予測を治療前に見ることができます。

私が患者さんと抜歯・非抜歯を決める際には必ずこの画像を患者さんと一緒に見ながら相談し、抜歯するかどうかを決めます。

私は絶対に抜くというのも、絶対に抜かないというのもおかしいと思っています。プロであるならどちらの治療もできて、さらにその利点と欠点をそれぞれ説明するべきだと考えています。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-20 16:17

専門医について

今日、うちの長男は秋の遠足に出かけていきました。アスレチックをして、動物園に行く予定
だそうです。天気が良くてよかったね!「パパ てんじくねずみって知ってる?かわいいんだよ」といわれ、聞いたことないなーと思っていたら、モルモットの正式名称が天竺ねずみというようです。勉強になりました。


 専門医についてお話させていただきたいと思います。

歯科で専門医といううとどうしても矯正というイメージがありますが、歯周病に対する専門医や入れ歯の専門医、小児歯科、口腔外科の専門医とそれぞれの歯医者さんが、1つずつ専門分野があることが普通です。しかし、患者さんが歯科に行って、その先生の専門が何かを知る手段があまりないのが現実です。

 矯正の専門医については、研修医機関での5年以上の臨床と研究発表やさまざまな条件と口頭による試問を受けはじめて認定医としてみとめられます。
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by yamaguchi-ortho | 2006-10-13 18:39