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歯が足りない子供達

最近の子供たちは、永久歯が先天的にたりない子が非常に多く、当医院でも何人かいらしゃいます。

先天性欠如は病気ではなく、歯の形成異常の1つ。生まれつき歯の数が足りないため、生えてくるはずの歯が生えてこない異常で、乳歯にも永久歯にも見られる。
  「先天性欠如の原因はよく分かっていませんが、進化の過程における退化現象とみられています。このほか、遺伝的要因や内分泌疾患などの関与も考えられています」

乳歯が先天的に足りない場合、その場所に生えるはずの永久歯も二分の一の確立でないことが多いそうです。

永久歯のみがない場合は、可能なかぎり乳歯を残してあげたいと思いますが、乳歯は永久歯に比べると根っこも短く、柔らかいため虫歯になりやすく、抜かなければいけなくなってしまうことが多いのです。
結果、本格的な矯正治療の必要がでてきてしまいます。

乳歯は抜けるから大丈夫などとは、思わずに虫歯は作らないようにしてください。


                     埼玉県さいたま市南区 矯正専門医
                     やまぐち矯正歯科クリニック
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by yamaguchi-ortho | 2007-02-16 18:59

キシリトールについて

キシリトールとはどういったものなのかと思い調べてみましたので、今回はキシリトールについてお話したいと思います。

キシリトールとは、白樺やカシの木から抽出され、北欧では早くから甘味料として使用され、虫歯予防の研究も進んでいて、ガムなどに使って、予防効果をあげていました。日本では、ようやく1997年ごろから食品添加物として認可され、使われるようになったようです。甘味も砂糖と同等の甘味があります。
しかし、値段が砂糖の数倍と高価で、他の甘味料と合わせて使われることが、多いようです。

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<虫歯予防となる理由>

キシリトールは非発酵性でミュータンス菌の栄養素として利用できないので、砂糖のように、酸を作らないことから歯のカルシウムが抜け出さないことで虫歯になりにくいわけです。また虫歯の原因菌であるミュータンス菌の成長を妨げ働きを抑制します。
唾液中の燐酸カルシウムを安定させ歯からのCaの抜け出しを防ぎ歯の質を丈夫にします。

以上のような虫歯予防効果がキシリトールにはあるようですよ。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-29 11:29

歯を削らない虫歯の治療って本当????

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「近未来の歯科治療」として、最近ではテレビや雑誌などで扱われることが増えてきている「ヒールオゾン」についてお話します。
この「ヒールオゾン」というこの機械は、ドイツのKavo社というところから発売されました。これは、今までのようにドリルで歯を削ることなく、オゾンの力で虫歯を治療していくという画期的なものであり、現在ではカナダ、ヨーロッパ、オーストラリアで発売されているそうです。
このヒールオゾンには、虫歯を引き起こす菌を瞬時に殺す効果があり、虫歯を防止するだけでなく、虫歯の部分を回復させて再石灰化することもできるといいます。患部にオゾンの気体を当てさえすれば、歯を削られることもなく、何をされているのかわからないまま治療が終わってしまう!という夢のような機械だそうです。日本国内でも流行に敏感な先生の一部は、早速これを入手して「最先端医療」としてテレビや雑誌で宣伝されている方もいらっしゃいます。
私、自身矯正歯科専門医なため、歯科治療に関する知識は一般歯科の先生に遠く及ばないため、知り合いの先生に聞いてみたところ
先生「まだまだ、だめだねー、この間も一人うちの患者さんがその治療を受けに都内の歯科にいって来たらしいけど、結局虫歯が痛くなってうちに来て削って治したよ!治療したって場所みたけどまったく治ってなかったよ。しかも、ちょっとオゾンヒールをあてる治療が自費で歯一本につき数千円請求されたらしいよ。」
今の時点では、この治療法の有用性を裏付けるだけの十分な臨床結果を示した文献があまりにも少ないまま、話題先行的に見切り発車されてしまった、という感がどうしてもいなめません。
その後、導入しているという歯科医院のホームページなどの説明を良く読んでみると、削らずに治療できるとは書いておらずに、削る量を減らすことができると書いてありました。
歯医者嫌いの人達の多くはあの「キィーン」という音がだめ、もしくは麻酔の注射がだめという方がほとんどだと思いますが、削らずに治す治療が確立されるまでにはまだ時間が必要なのかもしれませんね。
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by yamaguchi-ortho | 2006-11-22 09:41