前にも日本人とアメリカ人とで矯正治療に関する意識の違いについて書いたのですが、先日ご相談に来た患者さんのお母さんとお話していて感じたことを書かせていただきたいと思います。
私が考えでは、最近は日本人でも矯正治療をされているお子さんは非常に増えてきていると考えていました。ご相談にくるお母様自体が、子供のころ矯正治療をされていた方や矯正をしたかったけどできなかったから、自分の子供にはさせたいという方が多いからです。人数自体も多いのではないかと思いますし、治療費自体も昔ほどかからなくなってきていることもあるかもしれません。 しかし、ご相談に来たお母様が言われていたのは「まだまだ日本では、治療をしているお子さんが少ないから、矯正装置をつけていていじめられたりしないでしょうか?」「装置をつけないで治すことができないでしょうか?」ということでした。 実際、その患者さんは7歳という年齢ですから、取り外しのできる装置で治療を開始することとなりましたが、やはり日本ではまだまだ、矯正治療に関してはいじめの対象になるようなイメージなのでしょうか? 私自身は小学校4年生ぐらいから矯正治療をして、昔なので、は銀色の大きい装置つけていましたが、いじめられて思い出はまったくないのですが・・・・・・ テレビや映画などでも、日本では、矯正装置をつけているのは犯罪者の役だったりしますもんね! アメリカでは、矯正治療が最先端な治療を行なっているようにおもわれがちですが、実際はどうなのでしょう。 最先端の治療の発信はアメリカですが、アメリカでは子供に矯正治療をさせていること自体が親のステータスになっているため、目立つ銀色の装置をいまだにつけている子供達が多いそうです。また、ヘッドギアという口の外に出る装置を家の外でも使用したりもします。 日本では、透明な装置や、見えにくい装置、見えない舌側装置が多くなっていますね! 皆さんの矯正装置に関する意見をお聞かせください。 さいたま市南区南浦和 矯正専門医 やまぐち矯正歯科クリニック
by yamaguchi-ortho
| 2007-02-27 16:07
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